
あなたが歯並びを気にし始めたのはいつですか?
インターネットや本などで矯正治療に関する情報は、もうすでにたくさんお持ちのことかもしれません。
それでも、矯正治療になかなか踏み切れなかったあなた。
その原因は何ですか?
何があなたを躊躇させるのですか?
口元の悩みは本人でなければ分かりません。
もう一度、矯正治療に関する正しい知識を身につけ、私たちと二人三脚で輝く笑顔を手に入れませんか。
歯や口の働きがあなたの体や心の健康を保っています。
あなたは当たり前だと思っていませんか?
・ものを食べる
食事のときにきちんと咀嚼(噛み砕くこと)することは、唾液の分泌を促し、
消化と吸収を向上させ、あなたの健康を維持しているのです。
・脳の働きを活発にする
よく噛むことより脳が刺激を受け、働きが活発になります。
そのため知能の発達が促され、老人の痴呆防止にもなります。
・話す
歯並びや噛み合わせが悪いと発音にも影響し、うまく話せないと人は、
コミュニケーションをとることを億劫だと感じだし、孤立してゆきます。
・見た目の印象を変える
カメラを向けられたとき、あなたは最高の笑顔で、カメラを見つめられますか?
口元の美しさは、人に与える印象もありますが、本人の自信につながります。
・性格が明るくなる
歯並びが悪いために、消極的で、あまり笑わなかった人が、矯正治療により歯並びがきれいになると社交的になり、
目の輝きが違ってくるというのはよくあることです。

前歯の歯並びばかりを気にしていませんか?
しかし奥歯の歯並びや上下の歯の噛み合わせなど、口の中は三次元の世界です。
噛み合わせが悪いことより、全身にいろんなトラブルが起こることも・・・。

・耳鳴り
噛み合わせが悪い人の多くは、あごが後方へずれているため、耳の管が下顎頭と呼ばれる下顎の一部分によって圧迫されています。
そのために耳鳴りが発生するのです。
・肩こり
頭痛と同じ原因で、あごから肩、首にかけて筋肉の過緊張により、首の筋肉に結構障害が起きて肩こり、
首の痛みとなります。
・胃腸障害
食べ物をあまり噛まないで飲み込むため、胃腸に負担がかかります。また、肥満を招くこともあります。
・頭痛
不自然な噛み合わせにより、あごの周りの筋肉が異常に緊張し、やがてその筋肉が硬くなり血行が悪くなって、頭痛となります。
※脳疾患などの病気の可能性もあるので、まずは専門医にご相談ください。
・虫歯・歯周病
歯並びが悪いと、歯みがき、の際にどうしても歯ブラシが行き届かず、毎日すみずみまできれいに歯みがきをするのは困難です。
結果として、歯石や歯垢が沈着しやすく虫歯や歯周病になりやすいのです。
・婦人科系トラブル
噛み合わせが悪いために頚椎に歪みが発生し、自律神経系に圧迫を与えることによって、ホルモンバランスが崩れてしまい、
生理痛、生理不順など婦人科系の病気を引き起こしてしまうのです。
悪い噛み合わせはあごの運動のバランスを崩し、筋肉に異常な緊張を生み出します。
さらにその緊張は周囲の頭を支えている筋肉にも影響を及ぼし、その結果6kgもある重い頭の位置がずれ、
また頭を支えている頚椎、脊柱のずれをも生じさせてしまいます。
その結果、さまざまな体のトラブル(不特定愁訴)が生じるのです。また、筋肉の緊張により血管も圧迫され、
血液の循環も悪くなるので自然治癒力・免疫力も衰え、いろいろな病気を引き起こすとこにもなります。
矯正治療で目指すのは、見た目の美しさだけでなく
健康的で、理想的な口の環境を作ることです。
例えるなら、スポーツジムで理想的な体づくりを目指すということでしょうか。
噛み合わせに問題のある人は、これらの症状をいくつか併せ持っていることが多く、不具合の程度や原因は、
多種多様で同じタイプの不正咬合は一つとしてありません。
◆審美的に問題となる場合
・上顎前突(じょうがくぜんとつ)

いわゆる「出っ歯」。日本人に多い。上の前歯が極端に突き出ててみえる。
その他、上のあごの骨自体が飛び出している場合や下の顎が引っ込んでいる。
原因
- 舌の押し出し、歯のポジション不正、上唇の筋力不足 口呼吸、上あごの過成長。下あごの劣成長。
問題点
- 見た目の問題
- 噛み合わせが不安定であり前歯で咬むことが難しい。
・反対咬合(はんたいこうごう)

下顎前突とも言う。いわゆる「うけ口」。
下の前歯が上の前歯より前に出ている。横顔をチェックするとしゃくれたような感じになっていることも多い。
原因
- 舌の位置が低すぎる、下あごの過成長、上あごの劣成長。
問題点
- 奥歯に負担がかかる
- 前歯がかみ合わない
・上下顎前突(じょうげがくせんとつ)

上下の歯が前に突き出ているので、うまく噛めないばかりか、尖った口元ばかり目立ってしまい、
唇が自然に閉じないため、見た目も良くない。
原因
- 舌の押し出し、上下のあごの位置が前にある、口輪筋の筋力不足
問題点
- 奥歯のかみ合わせが低い
- 見た目の問題
- 口が閉じられない
・叢生(そうせい)

「八重歯」や「乱ぐい歯」のこと。歯が重なり合って、でこぼこ状態。歯ブラシが隅々まで行き届かないので、
虫歯や歯周病の原因になることも。
原因
- スペース不足、アゴの成長不足 歯の幅計が大きすぎる
問題点
- 清掃不良、虫歯、歯周病、見た目の問題
◆機能的に問題となる場合
・開咬(かいこう)

一部の歯(例えば前歯)が開いたまま噛み合わず麺類などが噛み切れないような状態。
無意識のうちに口をあけてしまっていることもある。
原因
- 舌を間に入れてしまう(無意識、食事中)、指しゃぶり
問題点
- 奥歯に負担がかかる
- 咬合力不足
・交叉咬合(こうさこうごう)

前歯の前後的位置が1本、または数本逆のかみ合わせを呈する。
原因
- 悪習癖(うつぶせ、横寝、ほおづえ)
- 歯の交換期障害
- 歯の萌出位置の問題
問題点
- 部分的に交叉したかみ合わせのため同部位の歯茎の裂傷がおこりやすい
- 顔面が非対称になることも。ひどい場合は物を強く噛んだり、歯を食いしばったりすることができない。
- 顎に痛みとして症状がでやすい
- 歯に負担がかかりやすい
・過蓋咬合(かがいこうごう)

上の歯が下の歯に必要以上にかぶさっている状態。深く咬み込んでしまうため、歯の接触がきつく歯をすり減らしてしまうことが多い。
原因
- 異常な力の歯ぎしり、上下顎の成長のズレ
問題点
- 奥歯の高さが低くなり、治療が困難
- 下の前歯が突き上げて上の前歯に負担がかかる
矯正治療とは、これらの不正咬合を正しい噛み合わせにする治療方法です。
ただし永久歯の場合、あごの発育も終わっているため、あごの大きさと位置を変えることはできません。
そのため、あごに合わせて歯を並べる方法をとりますが、歯の並び方の方が大きかったり、
不調和が著しい場合には、抜歯や外科的手術が必要な場合があります。
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